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【スチームコンベクションオーブン】SSC-05SC マルゼン 2013年製 中古 149,800円(税込) 販売中!

お世話になっております!厨房屋市川店でございます。

先週の気温とは打って変わって、また肌寒くなってしまいましたね~。もう12月も間近ですからしょうがないのかも知れませんが、寒いのはとっても苦手な私めです(>_<)

さて、人気商品を多数取り揃えております厨房屋からの本日のご紹介商品はこちら!

そうです!多機能な加熱機器のスチームコンベクション(スチコン)なんです。コンベクションオーブン(ファンにより熱風を強制対流させるオーブン)に、蒸気発生装置を取り付け、熱風または蒸気をそれぞれ単独で利用して、「焼く」「蒸す」が。また、同時に利用することで、「煮る」「炊く」「炒める」などが出来る、多機能な加熱機器です。

しかし、多機能ゆえに、「うまく使いこなせない」「メニューアイテムが増えない」などの意見も聞かれます。
やはり最初に、機器の特徴や機能をキチンと把握することが大切。
せっかくのスチコンですので、基本をしっかりと押さえて、フルに活用したいもの。と言う訳で、「スチコン基礎講座」の開始です(^^)/

最初に「調理モード」を覚えましょう。これから行いたい調理に応じた機能(調理モード)を選びます。
大きく分けて、次の3つのモードがあります。

熱風モード「熱風」をファンで庫内に循環させて、食材を焼く、ローストするなど
スチームモード「蒸気」をファンで庫内に循環させて、蒸す料理に利用
コンビネーションモード「熱風」と「蒸気」を同時に庫内へ取り込み、ファンで循環させて加熱する。蒸気量もコントロールできるため従来のオーブンや蒸し器では出来ない料理なども調理可能。主に湿度調節しながら焼く・煮る・炒めるなど

どうやら「コンビネーションモード」というのが、クセモノらしい予感がします。
次に各モードをもう少し詳しくみて行きましょう。

1.熱風(ホットエアー)モード
30℃~300℃の範囲で、主に「焼く」作業(オーブン料理)に使用する調理モード。目安となる温度設定は次のとおり。魚の塩焼き、ローストなど200℃~300℃ 照焼き、味噌焼きなど160℃~210℃ 肉類のロースト(高温)160℃~300℃(低温)80℃~120℃ 菓子類の焼成140℃~200℃
2.スチームモード
蒸気を主体として、「蒸し物」や「茹でる」調理に使用する調理モード。スチームモードの中に「低温スチーム」、「スチーム1」、「スチーム2」と、低温から高温まで3つのスチーミング機能があります。
1)低温スチーム(30℃~99℃)
30℃から99℃の範囲で1℃単位での温度設定ができ、しかも設定した温度を一定に保つことが可能なため、茶碗蒸し、プリンなど火加減が難しい料理や、パサついたり、固くなりやすい素材の加熱、真空調理の低温加熱などに使用します。
2)スチーム1(100℃)
100℃の蒸気を庫内に送り込み蒸し器として使用するモードで、庫内温度は沸点まで到達します。蒸気量を飽和水蒸気量に固定しているので、蒸気を効率良く使えます。加熱後の食材表面のベタつきが少ないのが特長。
3)スチーム2(100℃)
スチーム1が蒸気量を固定しているのに対し、スチーム2は蒸気を庫内に送り続けるため、大量の蒸し物料理に適しています。また、冷凍食品の加熱、おこわ、赤飯などもち米を蒸す場合にも最適。

この2つのモードは、どちらかといえば、お馴染みのものだと思います。
クイックスチームなど、蒸し器と少し異なる機能もありますね。

3.コンビネーションモード
デラックスタイプのみ。スタンダードタイプは蒸気量3段階設定 
※1エクセレント、デラックスのみ。スタンダード、シンプルは100℃~300℃
※2エクセレントのみ。デラックス、スタンダード、シンプルは10段階。

熱風(ホットエアー)と蒸気(スチーム)を組み合わせた調理モードです。50℃※1~300℃の範囲で、蒸気量を最大100※2段階に調節でき、主に「焼く、煮る、炊く、炒める、冷凍食品の加熱」など幅広い加熱調理が可能となります。熱風モードとの違いは100℃以上の庫内に蒸気を入れることで蒸気が気化し、熱容量の大きい過熱蒸気となり湿度が高まります。これが食材に様々なメリットを生み出すのです。
コンビネーションモードの主なメリット
●肉、魚などの高温調理では、旨味、水分などが逃げやすく、固くなりやすいが、コンビネーションモードではこれらを抑えながら加熱することができる。これがボリュームロスの低減や、ソフトな食感につながりやすい。
●熱風調理では食材表面が乾燥しやすいが、コンビネーションモードでは蒸気を組み合わせた加熱方法なので、食材表面の乾燥防止に有効である。
●熱容量が大きいため、熱風調理よりも加熱時間を短縮できる。火が入りにくい大きな肉のローストなどもコンビネーションモードを使用することで芯温の上昇が早くなったり、煮物など煮汁の温度上昇が早くなる。また、冷凍食品などの加熱にも適しており、凍結した状態からでも素早い調理が可能である。

特に、この「コンビネーションモード」を知ることが、スチコンを使いこなす第一歩になると思います。

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いかがでしたでしょうか?

沢山の機能を搭載したこのスチコンで、お客様の美味しいお料理作りのお役立が出来ればと思います♪

美味しい料理に笑みを浮かべるお客様の光景が目に浮かびますよね(#^.^#)

皆が幸せな気分になれることを日々願う、厨房屋です♪

とにもかくにも早い者勝ち!

多数のお問い合わせお待ちしております!

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